[ CITY ]
ニューヨーク、シカゴ、リオ、リスボン、アムステルダム、ソウル、台北、東京。
それぞれの街角に彼は立ち、歩き、耳を澄まし、そしてピアノを弾く。
音楽と音楽でないものの境界、楽音と騒音の狭間に、所在なくひっそりと佇み、誰かに見つかるのをじっと待っている。
そんな愛おしい都市に捧げた音楽たちです。
[ CITY ] について (fete musique)
音楽の”断片”で構成された24調のピアノ小品集「Sunday Impression」「Monday Impression」、
“聴く”ために”読む”という逆説的タイトルのピアノソロアルバム「Reading to Hear」、
フィルム・ミュージック的なアプローチの「Tokyo Reminder」。
常に音楽と、その聴取のあり方を問いかけるアルバムをリリースしてきた岩村竜太の新作[ CITY ]。
続きを読む